2018/06/01
こんにちは。西荻たけさんこと西荻窪美容室チェーロの竹内です。
最近後輩の座賀白クンのカット練習が良い感じでご機嫌なタケウチです。
ちょこちょこ甘いですがw
今日の朝はイマイチでしたww
どうした座賀白。
キミはもっと強くなれるww
調子いい時はいいんですがね。
近々試験なので楽しみです。
頑張ってほしい!
そんな今日のブログは僕のカラーについての考え方。
どうカラーをお客様に落とし込みか。
希望の色にする為に何を気を付けているのか。
そこをお話ししていこうと思います。
因みに美容室のカラーと市販のカラーの違いってわかりますか?
質、色素の量、薬剤のつよさ。
まぁこんな所でしょうか。
細かく分けるともっと色々違うと思います。
あとは塗る時の技術も市販で自分でカラーするのと、美容師が塗るのが大きな差になります。
因みに美容室でカラーをすると、根元、毛先と大きく分けて2つに分けたりします。
根元、中間、毛先と同じ色でも髪の状態に合わせて塗り分けます。
白髪染でもファッションカラーでも根元(新生部)地毛の所ですね。
当然、黒い髪を明るくしたり白髪にしっかり色を入れなければならない部分です。
そうなると薬剤もある程度の強さが必要なのです。
美容室では一度染めてある髪は染料が残っている為優しい薬剤で分けて染ます。
市販のカラーは1つだけになっています。
どうゆう事か分かりますか?
市販のカラーですと強い薬剤だけで全体につけてしまったりします。
それが髪の負担を必要以上に増やしてしまいます。
コレがよくありません。
髪の短いメンズとかが明るくしたくて市販で全体にしてしまうのはまぁ大丈夫かもですが、
もちろん短いメンズでも地肌につき過ぎてしまって根元が体温により明るくなり過ぎてしまったり。
塗りムラがでたり。
必要以上に時間を置いてしまい髪の負担が増えたり。
こんなリスクも勿論あります。
これが、美容室でのカラーと市販のカラーでやる違いですかね。
ちょっとズレましたがw
僕のカラーももちろん薬剤を使い分けています。
僕の考える似合わせるカラーは肌の色、目の色、お客様の求める色は勿論意識しています。
もっとも大切にしているのはその時の髪の色。髪の明るさ。
人それぞれ髪質が違うように同じカラー剤でも染めたあとの色は皆ちがいます。
ファッションカラーなんか特に。
最近流行りの外国人風の抜け感のあるカラーなんて特にです。
僕の考えるカラーの配合は色々なカラー剤を混ぜ過ぎない事をポイントにしています。
僕は色々な色って混ぜ過ぎると濁ってしまうと思ってます。
最近のカラー剤は濁らないとメーカーさんはいってますが、、、w
中学時代僕は実は美術部で美大出身の先生に色の勉強もさせていただきました。
絵を書いていて実際濁ったりもあった為僕は混ぜ過ぎないのをポイントにしてます。
多くて3種類。
こだわっているのはその配合。
ベースの髪によってしっかり調合していきます。
その為濁りが少なく抜け感のあるカラーや発色が綺麗に出るのです。
他の美容師さんとかで色々な薬剤を細かく調合してその美容師さんにしか出せない色を作る方もいます。
僕の考え方も他の美容師さんの考え方もどちらでも間違いではありません。
どちらでもお客様が喜んでくれたら正解なのです。
ただ、僕はこう考えてカラーしてますよって話。
髪質によって変わりますが、これくらいの抜け感の出るカラーもブリーチ無しでできます。
本当髪質によって変わりますが。
自然光に当たると濁ってないカラーはより綺麗なのです。
あえて濁らせてくすませる場合も勿論ありますが。
最近ずっと流行っている寒色系では
落ち着いた、都会的、クール、ツヤ感などな方はアッシュ系が似合うと言われてます。
ドライな感じ、アンニュイな雰囲気、にはマット系が似合うと僕は思います。
その寒色系をベースに暖色系を入れたカラーなんてこれからの時期にいかがでしょうか?
動きが欲しい方などはハイライトやローライトもオススメです。
そこそこ明るい髪にはローライトがツヤ感がでたりでオススメです。
そこそこ明るい髪にハイライトはパサついて見えたりするので僕はあまりオススメしませんがww
因みにこれはハイライト。
元のカラーに似合うカラーなら是非お任せください。
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